路面・歩道清掃

作業風景

道路脇に堆積した土砂やゴミ(投棄物・枝・落ち葉等)を放置していると雨水時に排水機能を果たす側溝・集水桝を詰まらせ、水の行き場がなくなり道路冠水に繋がります。そのため定期的な路面清掃が必要です。
歩道も車道と同じく堆積した土砂等により、雑草の生える原因にもなります。雑草などにより歩行者が確認しづらくなり事故にも繋がります。歩道も車道同様に定期的な清掃が必要です。

使用機械

先行車(作業車)
路面清掃車(ロードスイーパー)が作業に入る前の事前処理を行います。街渠、歩道巻き込み部の掃き出し、及び、歩道と車道を分離する境界ブロックの排水口に溜まった土砂等の掻き出しを行い、路面上に投棄してあるゴミ等を事前に回収します。また、ビン・缶類・ペットボトル等の資源化可能なゴミは分別収集します。歩道内部の土砂等の清掃も同時に行います。
散水車
路面清掃箇所に水を散水し、埃の発生を抑えます。
路面清掃車
(ロードスイーパー)
路肩部に堆積した土砂等ゴミを、路面清掃車のサイドに取り付けてあるブラシにて回収していきます。
ダンプ
路面清掃車に回収した土砂等ゴミがタンクに満杯になると、ダンプに積み替えを行います。

手順

先行車→散水車→路面清掃車→ダンプの順で走行し、作業を行います。

作業前
路面上に堆積している土砂等ゴミの状態
作業中
路面清掃車で堆積した土砂等ゴミを回収している作業風景
作業後
土砂等ゴミが回収され、きれいになった道路